第九回 認定審査報告
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)第九回認定審査報告
2012年10月4日(木)午前8時より午後5時まで、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて第9回認定審査が行われました。今回も新規の認定審査のほかに、認定更新の審査が行われました。審査に先立って、申請者自身が記入した自己評価表を提出していただきました。その後、藤田邦彦審査委員長・三瀬駿二審査委員・宮下勝志審査委員・大野秀徳審査委員・深町博臣審査委員・樋口育伸審査委員が審査を行いました。
藤田邦彦審査委員長 | |
深町博臣審査委員 | 樋口育伸審査委員 |
今回は第三者委員として、社団法人新潟県歯科医師会 総務管理部顧問 渡邊健造先生、医療法人ひらの亀戸ひまわり診療所(東京都)事務長兼メディカルソシャルワーカー 高山俊雄氏が出席され、症例審査および口頭試問に加わりました。
第三者委員 | |
渡邊健造先生(左)、高山俊雄氏(右) |
今回の審査においては、JBOから星隆夫審査委員・有松稔晃審査委員・澤端喜明審査委員が、日本矯正歯科協会(JIO)から原省司会長がオブザーバーとして同席しました。
認定審査の最終判定は審査委員に当機構の夕田勉代表委員・関康弘副代表委員が加わり、症例審査および口頭試問結果を総合的に判断して行われました。
夕田勉代表委員 | |
面接の様子 |
審査の結果、新たにJBO認定歯科矯正専門医として1名が合格し、認定されました。
一方、認定更新審査では4名を合格とし、他4名のうち1名については未だにJIO学術誌への投稿が終了していないことから、次のJIOジャーナル第11号(2013年発行)に症例報告が掲載されなければ、昨年にさかのぼって更新を認めないこと、JIOジャーナル第11号(2013年発行)に症例報告が掲載された場合には、2016年の更新審査時において新たな症例を提出していただくことになりました。また、2名については審査委員会より指摘を受けた改善点を確認するため、2016年の更新審査時において症例を提出していただくことになりました。残りの1名は新規認定時に審査委員会より指摘を受けた改善点について更新時までに「達成できなかった」と自己評価された内容を文書にてJBO認定審査委員会宛に御報告いただいた後に更新扱いとすることが決定されました。
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