第十一回 認定審査報告
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)第十一回認定審査報告
2014年9月25日(木)午前8時より午後3時30分まで、アルカディア市ヶ谷(私学会館)7F琴平にて第11回認定審査が行われました。今回も新規認定審査のほかに、認定更新の審査が行われました。審査に先立って、5年前の認定審査で指定10未治療症例による評価方法で合格した更新申請者には、100症例の治験例リストを提出していただきました。新規の認定審査申請者には、申請者自身が記入した自己評価表を提出していただきました。その後、藤田邦彦審査委員長・宮下勝志審査委員・深町博臣審査委員・大野秀徳審査委員が審査を行いました。
藤田邦彦審査委員長 |
大野秀徳審査委員(左)、宮下勝志審査委員(右) |
深町博臣審査委員 |
今回も第三者委員として、昭和大学名誉教授で日本歯周病学会専門医の宮下元先生、医療法人ひらの亀戸ひまわり診療所(東京都)事務長兼メディカルソシャルワーカーの高山俊雄氏が出席され、症例審査および口頭試問に加わりました。今回の審査においては、JBOから山田秀樹委員・広末善久委員・秋山真人委員がオブザーバーとして同席しました。
第三者委員 | |
宮下元先生(左)、高山俊雄氏(右) |
認定審査の最終判定には審査委員に当機構の関康弘代表委員・樋口育伸副代表委員が加わり、症例審査および口頭試問結果を総合的に判断して行われました。
樋口育伸副代表委員(左)、関康弘代表委員(右) |
審査の結果、認定更新審査では21名が合格しました。新たにJBO認定歯科矯正専門医として5名が合格し認定されましたが、提出資料に不備があった1名は再申請と判定され、あらためて申請をしていただくことになりました。今回から新たに2名が指定10症例による審査を開始し2年後の秋に最終審査を行うことになりました。
面接の様子 |
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